旅行の荷物を減らす技術
学生さんは卒業旅行のシーズンですね♪
せっかくの海外旅行、あれもこれも持っていきたい!
でも荷物は少ない方が移動しやすいし…
とか、
荷物が多すぎてスーツケースに入りきらない…(◎-◎;)
なんてお悩みの方も多いかと思います。
そこで今回は、究極に荷物を少なくしてシンプルに旅を楽しむ方法を伝授しちゃいたいと思います♪♪
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みたいな書き方にすれば、このブログのアクセスも伸びるのかもしれません。
しませんけど。
前置きはさておき、なんとなく経験値から学んできたことを言葉にしてみたいと思います。
こうすればもっと荷物減らせるよ! とか、ご意見があれば遠慮なくお伝えいただきたいです。参考にします。
ちなみに私が男性なので、男性(が必要とする持ち物)を前提としたものになってしまいます。女性の方はこちらなどを参考にされると良いかと思います。
1. 持ち物は薄く、コンパクトな物にする
いちばん基本的なことです。具体的には、
マイクロファイバーは皮膚に優しくないので、擦らず当てるようにするといいです。
それから、日本の手ぬぐいも薄くてすぐ乾くのでおすすめです。話のネタにもなりますし。
スウェットやトレーナーは分厚いし重いので厳禁。Tシャツも意外と生地が厚かったりするので東南アジアやインドとか(日本でもアジアン雑貨店とか)で売っているぺらぺらのものがいいです。
部屋着はタイパンツ的なものがおすすめです。寒ければナイロン製のものを。
男性の下着はボクサーではなくトランクスがいいでしょう。すぐ乾きます。生乾きのパンツ履いて歩くのも不愉快ですし。
貴重品をコンパクトにすると、宿に荷物を置いて手ぶらで街歩きできます。
一方、現地でも買えるけれど日本から持っていったほうがいいものもいくつかあります
以前、旅行先で知り合った仲間に「彼女と連絡どうしてるの?」って訊かれたんです。「別に私たちふたりはどこにいても繋がってるからわざわざそれを確かめる必要もないでしょ」と答えました。その人は感銘を受けたらしく、「じゃあ、あなたたちはハートでつながってるのね,私たちはWifiでつながってるけど」と返されました。そう、ハートがつながってればWifiで繋がる必要なんてないんです。
1. 到着したら旅行する地域の地図を買います。観光地に星印とかがついてるとわかりやすい。
・バスタオルではなく、フェイスタオル等にする
私がとくにおすすめしたいのはダイバーやスイマーがよく使っているマイクロファイバー製の薄手の速乾タオルです。ダイビングショップなどで1000円ちょっとで手に入ります。マイクロファイバーは皮膚に優しくないので、擦らず当てるようにするといいです。
それから、日本の手ぬぐいも薄くてすぐ乾くのでおすすめです。話のネタにもなりますし。
・洋服も薄いものに
これは容積や重さを減らすだけではなくて、乾くのを速くするためでもあります。自分で洗濯するのであれば、速く乾けば少ない枚数で着回せます。スウェットやトレーナーは分厚いし重いので厳禁。Tシャツも意外と生地が厚かったりするので東南アジアやインドとか(日本でもアジアン雑貨店とか)で売っているぺらぺらのものがいいです。
部屋着はタイパンツ的なものがおすすめです。寒ければナイロン製のものを。
男性の下着はボクサーではなくトランクスがいいでしょう。すぐ乾きます。生乾きのパンツ履いて歩くのも不愉快ですし。
・長財布ではなく二つ折り財布、または現金をポケットに直接入れる
旅行中にしか使わないのであれば100均の薄っぺらい財布で十分でしょう。貴重品をコンパクトにすると、宿に荷物を置いて手ぶらで街歩きできます。
・電子書籍
私は使いませんけど。・小分けボトルを使う
シャンプーなどを自宅から持っていく場合、100均や無印で売っているボトルに入れていく。ただし飛行機で漏れるかも。。。小さい試供品がおすすめ。2. 服は2着で足りる
自分で洗濯して(禁止されている宿もあるので注意。)着回します。お洒落はこの際我慢しましょう。お洒落したければ、ストールをひとつ現地で買うといいですよ。防寒にもなりますし。
季節や場所によりますが、シャツ2着(+上に羽織るもの)+部屋着があれば十分です。部屋着もタイパンツ等のアジアンな服にすれば外出しても(あまり)恥ずかしくないので、洗濯が間に合わなくて着る物がなくなっても大丈夫です。
着回してぼろくなったら捨ててしまってもいいでしょう。私は着古した服とかもう着なさそうな服を選んで持っていき、現地で捨てて帰ってきます。
服を着ない人などいないので、足りなければ現地で買えます。その方が安いです。安ければ捨てるのに抵抗もそれほどありません。
物が少ない場所、特に山岳地帯に行くと、服を譲ってくれと言われることが多いです。帰る日に餞別がわりにあげてもいいんじゃないでしょうか。
3. 現地で買い、現地で捨てる
現地で買えるものとは・・・財布の中身とパスポート以外の全て。
特に、
・生活用品全般
歯ブラシ、歯磨き粉、髭剃り、石鹸、シャンプー、虫除け、日焼け止め、雨具、サンダル、洗剤(一回分の小分けがおすすめ)
特に液体は機内持ち込みが面倒くさかったり、気圧の変化で鞄の中で漏れて大惨事になったりするので現地調達がおすすめです。
・洋服
物価が安ければ、日本では考えられないような値段でオーダーメイドできます。
・充電器
プラグの形状の違う複数の国に行かないのであれば、アダプタを使うより買った方がいいかもしれません。特にマルチアダプターは重みで抜け落ちてしまうこともあるので。
アダプターは現地で買えなくても、現地のプラグに対応したiPhone/iPadや、USB、MiniUSBの充電器は安い国なら100~200円で買えます。
・証明写真
一方、現地でも買えるけれど日本から持っていったほうがいいものもいくつかあります
・ペン
入国の書類を書くのに必要だったりします。品質がよくないとインクが出過ぎたり薄すぎたり途中で出なくなったりと、アジア諸国ではいいものに出会ったことがあまりありません。日本製が書き味もよくていいです。
・トイレットペーパー
芯を抜いて潰してジップロックに入れる、というのがなぜか定番。使わなくても大丈夫ならそれがベストです。海外の物は水溶性じゃなくて流せないものが多いです。流せない&汚物入れが設置されていない、という状況だとトイレにビニール袋を設置する必要があったりするので面倒です。そもそもビニール袋が入手困難だったりします。
ちなみに紙が水溶性でも、水圧が弱いと流せないので注意が必要です。
ちなみに私は紙は使わなくても用は足せるんですが、お腹を壊しやすいほうで特に移動の時とかはあった方が安心するので荷物に余裕があれば持っていくようにしてます。
山岳部だと水がなかったり、肥料にするのでかえって紙が必要なトイレもあります(ラダックやザンスカールなどはそうでした)。
・洗濯物を干すロープ
探すのが大変。適当な太さや長さの物が見つからなかったりします。荷造り紐を適当な長さに切って持っていくとかでもいいかもしれません。荷物を縛るのにも使えます。
4. 海外旅行いらないものリスト
・電子機器類全て
なければないで済んでしまうものです。本当です。かさばるし、重くなります。持っていくならスマホ、タブレット、PCのどれか1つでしょうか。2つ以上は無駄です。
私は旅行中に日本とつながっていたくはないし、その場所にいることを楽しみたいので、マインドレスになるものは持っていきません。カメラも、ファインダーを覗いているときってその瞬間を生きられないので、写真を撮るのはやめました。記憶に残れば記録に残さなくていいんです。友達に見せびらかすのではなく、自分の言葉で語ればいいんです。と私は思います。
以前、旅行先で知り合った仲間に「彼女と連絡どうしてるの?」って訊かれたんです。「別に私たちふたりはどこにいても繋がってるからわざわざそれを確かめる必要もないでしょ」と答えました。その人は感銘を受けたらしく、「じゃあ、あなたたちはハートでつながってるのね,私たちはWifiでつながってるけど」と返されました。そう、ハートがつながってればWifiで繋がる必要なんてないんです。
まぁ、その彼女とは帰国してすぐに別れたんですけど。
日本にいても同じ理由で頻繁に連絡を取り合ったりはしません。支えが必要な時とか、傍にいられるときに言葉を交わせれば、それで良いじゃないですか。近くにいなくたって、一緒にはいられるわけですから。連絡を取り合っていなくたって、好きな人とは一緒にいるんです。それでいいじゃないですか。と思いますけど。
・ガイドブック
特にWifiで情報収集するなら必要ないでしょう。ネットの情報は偏ってますけど、ガイドブックだって、歩き方にしろロンプラにしろ、同じように偏って(いると私は思い)ます。
ガイドブックもネット環境もなくどうやって荒木が旅行しているかというと、
1. 到着したら旅行する地域の地図を買います。観光地に星印とかがついてるとわかりやすい。
2. 観光案内所(Tourist information)とか、安宿の仲間に話を聞いて行き先を決める。安宿にはだいたい誰かが置いていったLonely Planetがあるので参考にする。英語じゃない場合もあるけど、大まかに何があるかは、だいたい何語でもわかる。念のため2つ先くらいの行き先まで決めておいてもいいし、次の行き先が決まるまで移動しない、というのもあり。
3. ホテルはタクシーやリキシャの運転手に適当な所に連れて行ってもらう。部屋を見て、納得できなければ別の宿に連れて行ってもらう。
4. 街に着いたら観光案内所にいってシティマップを貰う。
ただしこのやり方は時間に余裕のある人でないと難しい。日本人がよくやってる10日とか2週間で3ヶ国を巡るとか、いわゆる観光地巡りをしたい人には向かないでしょう。先の予定が立っていないと不安になるタイプの人もできないと思います。
入国の書類に滞在先の住所を書かなければいけない事があるので、最初に泊まる宿の住所くらいは事前に調べていくといいでしょう。空港から市内への行き方も。
・いわゆる「旅行用品」
東急ハンズやロフトに旅行用品コーナーがありますが、そこに並んでいるものはほぼ全て必要ありません。あれば快適、安心なのかもしれませんが、使わなくても済むものばかりです。普段づかいのものを少し工夫してパッキングすればいいだけです。特に機内グッズは旅行中持ち歩くのが邪魔な割に大した快適さをもたらしてくれる訳ではないように私は思います。
・日本食
恋しくなる?それは錯覚です
・ドライヤー
髪は短くして行きましょう。すぐ乾きます。
・避妊具
余計な期待はしない。
5. その他
・コート預かりサービス
国内の主要な国際空港ではJAL ABCがコート・防寒具の預かりサービスを提供しています。日本が冬の時に南半球や熱帯に行くときなど、現地では使わない防寒具を持ち歩かずに済むので便利です。
・宿に荷物を預けて移動する
また同じ町に戻ってくるのであれば、その間使わない荷物は宿で預かっておいてもらいましょう。拠点になる町をひとつ見つけて、必要な荷物だけをもって移動するのもいいと思います。
・文庫本って素晴らしいと思うんです
海外のペーパーパックって無駄に紙が分厚かったり(その割に質が良い訳でもない)、文字が大きかったり行間が広かったり余白が多かったり、スペース的に相当な無駄があると思うんです。日本の文庫本って、その意味では素晴らしいと思います。
旅行先で出会った日本人同士で読み終わった本を交換することもありますが、
観光地では有料で本の交換をしてくれるところがあるので、英語の本が読めれば、一冊だけ持っていって、あとは交換に頼るのもいいと思います。たまに数冊の日本語の本も並んでいたりします。
・石鹸なしで生きていけると強い
私は一時期石鹸もシャンプーも使わない生活をしていた(現在も極力使わないようにしている)ので、石鹸を使わないことに抵抗がないんです。シャンプーも石鹸も持ち歩かないと荷物が減って楽です。使うなら石鹸だけにするのもいいかと思いますが。
ただ、埃っぽい所を長時間バスで移動したりするとさすがに髪がパッサパサ、肌も真っ黒になるので、そういうときは1回用の小分けのシャンプーを買って、それで髪も肌も洗うようにしています。
・電子機器を持ち歩かないなら自動返信の設定を
長期間メールのアカウントにアクセスできないのであれば、返信が送れますよとお詫びの自動返信を設定しておくといいでしょう。緊急の用事の場合の連絡先も書いておくといいです。ちなみにGmailの設定方法はこちら。
・必要な準備は入念に
ネットもガイドブックもなく、シンプルさを求めると自由気ままな旅ができますが、裏返せば行き当たりばったりな旅になります。となればそれなりのリスクも伴います。そのリスクが分かるくらい旅慣れていないとこういうスタイルの旅はできません。
人に勧められたから行ってみたら実は山岳部で、トレッキングシューズが必要だったとか、防寒具が必要だけど売っている店がないとか、キャンプが必要だったとか、途中に食べられる店がなかったとか、帰りのバスがないとか、という事態になればケガにもなりかねないし、命に関わる事もあります。
必要な装備と入域許可、治安情報、感染症対策などは十分に調べてから行くようにしましょう。観光客が行かないところに行ったり、密林の奥地に分け入ったり、コンゴ川で川下りしたりとか、冒険をするのであれば情報収集や装備が欠かせません。荷物を減らして命を削ることのないようにしましょう。
6. で、つまるところ荒木は何を持っていったか
2月の一ヶ月間、ケララを中心に南印度を旅行してきました。荒木が結局何を持っていき、何を買ったのかを、恥を忍んで紹介したいと思います。
A. 持っていったもの
- 日本から着ていったもの
- コート→成田に預ける
- 長袖シャツ:もう着ないであろうものを。現地に着いたら処分
- ウィンドブレーカー
- Tシャツ:現地では部屋着にしていたが意外と分厚くて乾きづらいことに気付き途中で処分。
- 靴:現地ではサンダルなので持ち歩くことを想定して、薄い物を。
- 靴下:ついてすぐ処分
- コート→成田に預ける
- 長袖シャツ:もう着ないであろうものを。現地に着いたら処分
- ウィンドブレーカー
- Tシャツ:現地では部屋着にしていたが意外と分厚くて乾きづらいことに気付き途中で処分。
- 靴:現地ではサンダルなので持ち歩くことを想定して、薄い物を。
- 靴下:ついてすぐ処分
- 鞄(トートバッグ)
- パスポート
- 財布(2つ)
1つは日本円とカードを入れて予備として鞄にしまっておく。もうひとつは国際キャッシュカードと高額紙幣用。というのは昨年のインドの通貨切り替えで紙幣が不足状態にあり、下ろせるときに下ろして結構な量の紙幣を持ち歩く必要があったので。これがなければ財布はいらなかった。
- eチケット控え(インドでは空港に入るときに必要)
- 服
- 半袖シャツ2枚(帰り際に処分)
- 下着2枚(同上)
- 部屋着(タイパンツ)
- タオル(マイクロファイバーの薄いもの)
- 文庫本(ヘーゲル『哲学史講義Ⅰ・Ⅱ』フォークナー『8月の光』→現地でArundhati Roy The God of Small Thingsと交換。)
- トイレットペーパー
- ノート:日記&情報を書き留めておく用に。入国カードに書く住所とかポストカードの送り先とかも出発前に書いておく。
- ペン
以上でトートバッグに半分くらいで出発。服はすべて処分するつもりで。
B. 現地で買ったもの
- 歯ブラシ、歯磨き粉、髭剃り(合わせて80円くらい)
- クルタ:部屋着として。500円くらい
- 水着。500円くらい。
- シーツ:ビーチ用のアジアン柄。安宿は掛け布団がないので蚊除けになる。500円くらい
- ロープ:3mくらいで40円弱。結構見つけるのに苦労した。
- ショルダーバッグ:1リットルの水が入る大きさ。日帰りで出掛けるときに。移動中に貴重品を入れるのにも。500円くらい。
- シャツ(気に入ったのがあったので。日本から持っていったのを捨てた後に着用して帰国。)
- 虫除けスプレー(あまり効果がなかった。350円)
- 虫刺されの薬(これも効果がなかった。100円)
- お土産のもろもろ
- その他の消耗品(洗剤、石鹸など)
帰国時に持って帰ってきたのは貴重品と、お土産、ノート・ペンだけでした。
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以上、参考になるかはわかりませんが、身軽になって気ままな旅を楽しんでください。
とはいえ、旅はこうあるべき、というかたちとかはないんです。抱えきれない荷物を背負って歩くのもいいし、手ぶらで旅するのもいいし、ガイドブック通りの旅をしてもいいし。
ここに書いたのはあくまで私感なので、これで不快とか不潔と感じる人もいるでしょう。自分のスタイルで旅を楽しめば、それでいいと思います。
それではよい旅を。
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以下はおまけです。荒木のつぶやきです。
17歳の夏、家出して小笠原に持っていったのは洋服と日用品と水着を詰め込んだ小さな旅行鞄でした。ダイビングにもツアーにも参加しなかったけど、旅仲間や現地の人たちとふれあい、昼間っからのんだっくれて、相当に楽しい思いをした一ヶ月でした。
次に小笠原に行ったときは、ギターもカメラも新調した素潜りの道具も、持ちきれない道具を抱えて行きました。
はじめて海外に一人旅にいったのは19歳、行き先はクロアチア、3週間の旅でした。
35+10リットルのバックパックとショルダーバッグにたっぷり荷物を詰め込んで、その重みと同じだけの重さの不安を背負って出発しました。
そのときは、バックパッカーへの憧れもありました。だけど到着して早々、ホンモノのバックパッカー達に出会ったのでバックパッカーを自称することはやめました。バックパックを背負った旅は、その後何度も続けていますが。
あるとき旅先で「ビニールブクラー」を自称する若者(といっても私より年上)に出会いました。コンビニのビニール袋にわずかな荷物を入れて、それだけで旅している人です。
彼自身も旅先でビニールブクラー、そしてその上を行く「テブラー」に出会ったらしく、荷物をできる限り減らして身軽な旅をしようと決意したそうです。
奇を衒った観は擱くとしても、私は、その真似をするわけではなかったけれど、そのミニマリスト的なスタイルに共感し、身軽さに憧れ、荷物を減らそうとしはじめました。
それでも私が清潔で快適であると自分で思える水準で旅をしたかったので、服は洗って着回したかったし、ある程度ちゃんとした身なりをしたかった。だからビニールブクラーやテブラーになるのではなくて、自分なりの身軽な、そして自由で自然体な旅をするにはどうしたらいいか、考えるようになりました。
その結果、バックパックがデイパックになり、トートバッグになりました。今の自分では、(トイレットペーパー以外は)これ以上は削れないところかな、という感じです。
実際、旅はとても楽になりました。バスの移動などは荷物を置く場所がなかったりするので少ないと非常に助かるし、トートバッグならトイレにも持ち込んで不便のない大きさです。
空港でチェックインした荷物を待っている人たちを横目にちょっとした優越感を楽しんだり、税関で「荷物これだけですか?」と訊かれてニヤリとしたり……
そんな雑念はいまだに捨てきることができませんが、物を手放すことで何かから解放されることは、あったのではないかとおもいます。
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